どうして、ここに生まれたのか。どうして、あそこの子供に生まれなかったのか。小さい頃そんなことを考えては止めて、今も時々思い起こすことがある。偶然なんだろうと思う。でもそれは絶対でもある。ここに生まれたことは、偶然でもあり、絶対でもある。そう、これ以外はあり得なかった。私はた...

何気なく歩く公園ですが、ゆっくり時間をかけて自然を感じる。普段は気に留めない鳥の声、肌に当たる冷たい空気。空に向かって伸びる樹木。地面に目を凝らすと芽吹いたばかりの植物が目に留まる。果たして成長できるのだろうか。想像を膨らますのが楽しい。ここでみんな生きている。私もこの森の...

リモートワークが増えて暮らし方の見直しをしたいと思っている方もいるでしょう。家庭内でのステレスを減らし、お互いの居場所がある暮らし。 コロナ禍にあって、在宅時間が増えています。 リモートワーク環境を作り、家庭内のライフワークバランスを整えることを主題におき、ストレスフリーな...

今年最後の作業を11月13日から15日まで行いました。 10月24日に搬入した構造材の木選びと採寸です。 天気の具合と2泊3日の滞在で、実質1日だけの作業となりました。夏の作業と同様に1週間単位で滞在しないと先に進みませんね。...

コロナ禍での移動・滞在の在り方に気を使いながら作業を行っています。 今回、柱へのほぞ穴明けをほぼ終える事が出来ました。構造材に金物を使わない伝統木造構法となりますが、木組みの方が分かりやすいですね。この9月から松井先生主催の木組み講座に通っており、この言葉が現代にはしっくり...

8月、ようやく「森の中の小さな家」造りがスタートしました。先ずは柱材17本を搬入し、墨付けを行いました。当日は、木工教室でお世話になっている講師の方々が応援に来てくださり、とても嬉しかったです。感謝です。

この地を耕し、森と大地の回復を目指します。年内には小さな小屋を伝統木造構法で作り活動の拠点とします。大地の回復は来年となりますが、生活の拠点となる小さな家も造りたいと思っています。 7月10日は、小屋造りのエリアの草刈りを3時間程度行いました。イタドリが大きいですね。2ｍく...

何気なく歩く公園ですが、ゆっくり時間をかけて森を感じる。普段は気に留めない鳥の声、肌に当たる冷たい空気。クスノキの香り。空に向かって伸びる樹木。地面に目を凝らすと芽吹いたばかりの植物。果たして成長できるのだろうか。リスが食べた後の松ぼっくり。盛り上がった土。想像を膨らますの...

強い日差しの中、眩しさに行先を見失う時がある。日中は常に何かと繋がり、人の目が気になる。ある一言が人の心を傷つけ、それに気づいた自分も心が痛む。ひとりになりたい時がある。ひとりにしてほしい時がある。 鬱屈としたものを抱えながら、現実に押し潰され、行く先を見失い、暗闇を彷徨っ...

生きているその事実が人生だ。生きているとはどういうことか。風を感じ、音を感じ、五感を意識する。起きている事をしっかりと受け止めて考える。人生は不思議。今ここに存在しているから未来につながり、過去の自分があったから、今ここに在る。感性を磨き、目の前のことに右往左往せず、今をし...